科材の寄木作り。 明治初期、廃仏棄釈後の作
寄木の技法から考察すると腕の良い大工の作か?制作時、生木の使用のため材の乾燥による収縮のため寄せ木接続部分の外れがひどい。200本あまりの丸釘によって像の形が保たれている。、材の収縮による杜の粉と絵の具の剥離と虫食いはひどいが木の劣化はない。